赤い色に近いピンクの色をしている赤貝。
コリコリした食感でとても美味しいですよね。
人間と同じヘモグロビンが入っている血液を持っているので、あのようなピンク色をしているのですって。
不思議ですよね〜。
よくお店で見るのはお刺身として身だけになっているので貝がない状態で売っていますよね。
見かけは、アサリなどの貝と同じ形をしています。
滅多に貝ごと手に入ることはないと思うのですが、いざという時のために、赤貝の賞味期限や保存方法など詳しくご紹介いたします。
参考にしてみてくださいね。
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赤貝の賞味期限はどれくらい?
赤貝の賞味期限はどのくらいなのでしょうか?
- 貝殻付きなら冷蔵庫で3日から4日
- 剥き身にしたら冷蔵庫で当日または次の日まで
- 冷凍したら1ヶ月
- 干した赤貝 1ヶ月
になっています。
賞味期限切れの赤貝はいつまで食べられる?
赤貝は基本生物なので、賞味期限がすぎたものは食べることができません。
加工品などで賞味期限が記載されているものなら多少すぎても大丈夫ですよ。
冷凍した赤貝も多少すぎたとしても大丈夫な場合もあります。
賞味期限がすぎたものを食べる時は、必ず食べる前にしっかり傷んでいないかチェックしてから食べるようにしましょう。
ちょっとでも変だなぁって感じた時は食べるのをやめて処分してくださいね。
赤貝って腐るとどうなるの?
赤貝が腐るとどうなるのでしょうか?
- 貝が半開きもしくは開かない時。
- 砂抜きをした時にお水が白く濁る。
- 生臭いニオイがしている。
- ヌルヌルして粘りがある。
- 糸が引いている。
- 変な味がする。
- 身の部分が溶けてドロドロになってきている。
- カビが生えている。
- 変色している。
というような感じになっていたら傷んでいるので処分しましょう。
貝をつついてもぜんぜびくともせず、ニオイも強烈になっていたら、傷んでいます。
無理して食べたとしても美味しくないし、あとでとんでもないことになってしまうので絶対に食べないでください。
動きが鈍くなっていて、元気がなさそうな感じになっている場合は、ギリギリ食べれる範囲です。
その場合は、生で食べないでしっかり加熱してから食べるようにしてくださいね。
赤貝の長持ちする保存方法は?
赤貝の保存方法はこちら。
赤貝は生物なので、常温保存はできません。
冷蔵庫または冷凍庫で保存しましょう。
市販のものは、冷凍で売ってあったり、すでに加工されて売っているのもあるので、その場合は表記の指示に従ってくださいね。
貝がついている赤貝
冷蔵庫
- 3%の濃度になるように塩を入れて塩水を作り、その中に赤貝を入れて砂抜きをします。
- 30分ぐらい暗いところでつけておきます。
- 砂抜きが終わったら、新たな塩水を作って、容器に赤貝と塩水を入れて冷蔵庫に入れましょう。
毎日、塩水は取り替えてくださいね。
鮮度が良かったらお刺身で食べるのが1番美味しいですよ。
冷凍庫
- 塩抜きをしたあと、さっと氷水に貝ごとつけます。
- すぐにザルにあげてから、密封できる容器またはジップロックに入れて冷凍庫に入れましょう。
氷水につけてから冷凍庫に入れることで、酸化を防ぐことになり、霜がつきにくくなりますよ。
しっかり空気を抜いて密封することを忘れないでくださいね!
使う時は、解凍してから貝の下処理をしてから使います。
貝がない時(むき身の場合)
冷蔵
- 砂抜きをした赤貝を貝から外します。
- 貝を外して下処理した赤貝をラップで包みジップロックに入れて冷蔵庫のパーシャル室で保存しましょう。
冷凍庫
下処理した赤貝を1枚1枚ラップで包み、密封できる容器に入れ冷凍します。
食べる分だけ解凍して取り出して食べるようにしましょう。
自然解凍で大丈夫。
冷凍のまま加熱してもOKです。
冷凍したものは、必ず加熱してから食べることをオススメします。
解凍したものを再冷凍することはできないので注意してくださいね。
冷凍したままお味噌汁の具材として入れたりすることも可能ですよ。
参考までに動画を見てみてくださいね。
赤貝のさばき方。
赤貝の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなる?保存方法は?のまとめ
赤貝の賞味期限や、腐るとどうなるのか保存方法など詳しくご紹介いたしました。
赤貝って人間と同じように血の中にヘモグロビンが入っているのであんなに赤い色をしているのですって。
下処理をする時、赤い汁も出てくるのでびっくりですよね。
赤貝は生物なので基本日持ちがしません。
- 常温保存はダメ
- 冷蔵保存および冷凍保存はOK
冷蔵なら2日から3日、冷凍なら1ヶ月保存することができますよ。
通販や産地直送で購入すると、冷凍になっている場合が多いです。
佃煮や干物など加工されて売っている場合もありますよ。
賞味期限とついているものは多少すぎて食べても大丈夫!
でも生物はダメです。
上手に保存すれば日持ちもしますよ。
もしもどうしても食べきれないという時は、冷凍保存を利用しましょう。
赤貝が手に入ったら美味しいうちになるべく早めに食べ切ることをおススメします。
鮮度が良いうちにたくさん堪能してくださいね。
また、いろんな魚介類の賞味期限や保存方法についてはこちらにまとめているので、あわせて参考にしてください。
毎日の料理、たまには時短したい!新鮮で安心な食材を使いたいという方は、こちらもチェックしてくださいね(*^-^*)
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