あんこの賞味期限切れで未開封のはいつまで食べられる?缶詰は?

あんこの賞味期限切れで未開封のはいつまで食べられる?缶詰は?

和菓子の材料として、お団子につけたり、おはぎにしたり、いろんな楽しみ方があるあんこ。

あんこを使っている和菓子は、ケーキなどの洋菓子よりもカロリーが少なく食物繊維も豊富なことで、ダイエットを頑張っている方々にも、あまり罪悪感なく食べられるスイーツですよね。

私も大のあんこ好きで、お餅につけたりせずに、あんこ単品で食べてしまうこともしばしば…。

そんな大好きなあんこを自宅に買いだめしておくと、賞味期限が切れているものを発見してしまい「しまった!」と思ってしまうことも。

ここでは、そんな賞味期限を切らしてしまったあんこは、どのくらい過ぎてしまっても大丈夫なのか?

おすすめの保存方法や、賞味期限が切れたあんこの活用法について、ご紹介していきますね。

あんこの賞味期限はどれくらい?(未開封の袋、缶詰について)

袋入りのものでは、商品が包装されている袋の材質にもよりますが、製造されてからだいたい1年くらいです。

一方、缶詰では袋詰めの商品よりも少し長めの1年半~2年程度

「くらい」と期間をぼやかしたのは、商品への製造日の記載が義務化されておらず、賞味期限設定が、メーカーさんで行われた検証の結果次第によるからです。

市販品の袋入りや缶詰のあんこは、工場で煮た後に袋詰め、または缶に詰められて、殺菌処理をします。

この殺菌処理をされていることで長期間、日持ちするようになります。

ただし直射日光に当てない、家の中でも比較的涼しい場所に置くなど、良い保存方法で保管された場合によります。

日光に当てられたり、高温多湿の場所で保存すると、品質が劣化しやすくなります。

賞味期限切れのあんこはいつまで食べられる?

開封前のものであれば、賞味期限が切れてから1年~1年半は大丈夫です。

袋入りのものや缶詰のあんこは、殺菌処理がされているので、雑菌が発生することはありません。

ただ風味が劣化している可能性はあります。

特に中のあんこが透けて見えるような透明な袋の商品の場合は、光による影響を受けやすくなるため、劣化が進みやすくなります。

一方、光の影響を受けにくい缶詰のあんこや、中身が見えない袋で裏面に「これはレトルトパウチ食品です」と書いてある商品は、透明な袋の商品よりも長持ちします。

以前に、家を掃除していたら賞味期限が1年半くらい過ぎた未開封のあんこが発見されました。

一瞬、捨ててしまおうかと思ったのですが「食べられるのかな?」と興味が湧いて、恐る恐る食べてみました。

おいしくない…。

未開封のものなので雑菌がわいて腐っているということはなかったのですが、何ともいえない小豆の古くなった風味が口いっぱいに広がって…それ以上食べることなく捨ててしまいました。

思えばそれも透明な袋を使った、あんこ商品でした。

また、開封後に長い間放置していたあんこは、たとえ賞味期限以内でも食べるのは危険です。

未開封なら常温でも保存できるあんこですが、開封した瞬間から雑菌が繁殖しはじめます。

特に最近では小豆の風味を生かすため、砂糖をあまり入れない低糖度のあんこが増えてきています。

本来、あんこは砂糖を多く入れて甘くすることで日持ちするようにされてきました。

しかし糖度を低くして甘さを控えめに作られたあんこは、雑菌が繁殖しやすく腐りやすくなります。

これまでもいくつかあんこでの食中毒の事例が報告されています。

気を付けましょう。

開封後のあんこをできるだけ日持ちさせる方法は?

あんこが大量に余ってしまった場合や、できるだけ日持ちさせたい時は、冷凍庫で保存することがおすすめです。

冷蔵では1週間程度の保存期間ですが、冷凍なら1年くらい大丈夫です。

その場合あんこを容器に移し替えて、表面を空気に触れないようラップで覆います。

こうすることで、冷凍焼けによる風味の劣化を防ぐことができます。

または冷凍用のチャック付き保存袋に入れて、薄くのばして密封して冷凍すると、使う分だけ割って取り出せるので便利ですよ。

解凍するときは、レンジを使うと風味が飛んでしまいます

自然解凍でも大丈夫ですが、鍋に入れて少しの水を入れ加熱しながら溶かすと、小豆の風味がよみがえってくるのでおすすめです。

賞味期限切れのあんこの活用法は?

未開封のまま賞味期限がきてしまったあんこは、小豆の風味がどんどん無くなっていきます。

この小豆の風味を復活させるためには、鍋で加熱して煮直し(練り直し)をします

まず、あんこを鍋に入れて、あんこの重さの半分ほどの水を加え、ゆっくり混ぜ合わせます。

火をつけてあんこを加熱して、木べらなどで混ぜながら水分を飛ばしていきます。

このとき、できるだけ強火のまま練っていると、小豆の風味が引き立ちやすくなります。

ただ、沸騰したあんこは、大変熱くなっており危険ですので、長袖を着るなどして飛び跳ねたあんこから身を守ってください。

水分を飛ばす手間がもったいないなら、そのままお餅や団子を入れてぜんざいとして食べてもいいですね。

まとめ

あんこの賞味期限や保存方法についてご紹介しました。

・あんこの賞味期限は袋入りのものだと1年くらい、レトルトパウチ用の袋や缶入りのものだと1年半くらい。

・賞味期限切れのあんこは1年~1年半なら食べても大丈夫だが、開封後に長い間保存されたものは食べない方がよい。

・あんこの保存方法でおすすめなのは、冷凍保存。

古くから甘味ものの材料として幅広く使われ、日本人の食生活に馴染んでいるあんこ。

正しい保存方法で、美味しいあんこを長く楽しんでいきたいですね。

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