チャーシューというと、まずはラーメンの具が代表的ですね。
ぺらっとラーメンの上に乗っているだけとはいっても、決して脇役ではなく、その存在は食欲をそそります。
ご家庭でも、チャーシューがあると、チャーハンの具や、ご飯と一緒に食べたりとさまざまな場面で役に立っているのではないでしょうか。
そんな便利なチャーシューはお歳暮やお中元のギフトでも大人気です。
あのきちんとパッケージされた美味しそうな塊を見ると、嬉しくなります。
また、手軽に作れることから、手作りをしてご家庭の味を楽しんでいる方もいるのではないでしょうか。
どちらの場合でも、1回で食べ切ることはなかなかありませんよね。
そんな時、賞味期限はいつまでなのかしら?と迷いますよね。
今回はとても便利なチャーシューを食卓で最大に活かせるポイントを調べてみました。
・チャーシューの賞味期限はどれくらい?(市販、手作り)
・賞味期限切れのチャーシューはいつまで食べられる?
・チャーシューって腐るとどうなるの?
・チャーシューの正しい保存方法は?
また、いろんな料理の賞味期限などについてはこちらにまとめているので、合わせて参考にしてくださいね。
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チャーシューの賞味期限はどれくらい?(市販、手作り)
市販のものと手作りとそれぞれの賞味期限をお伝えします。
市販のチャーシュー
市販のものは製造元によって、包装状態や製造方法、または長期保存できるように添加物の有無によって賞味期限にかなり違いがあります。
真空パックのもの・・・30日~120日
スーパーなどで売っているもの・・・冷蔵で5日~7日程度
手作りチャーシュー
手作りは当然のことながら、防腐剤を含まないので賞味期限は短めで冷蔵で1週間ほどになります。
作ってしばらく常温のまま保存すると腐る可能性があるので、冷めたらすぐに冷蔵庫に入れることをおすすめします。
また、食べきれない場合は冷凍保存をすると1か月ほど日持ちします。
詳しい保存方法は後ほどご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
賞味期限切れのチャーシューはいつまで食べられる?
真空パックになっているものは賞味期限が長いので、安心してそのまま賞味期限が切れてしまってたなんてことありませんか?
私は大きな塊だったりすると、開けた後の使い道を思って躊躇してしまうこともあります。
未開封の場合は賞味期限の1.2倍の期間が食べられると言われています。
もともと真空されているので、傷みにくくはなっているようです。
ただし、一旦開封したら、状態を確認したのち、その日のうちに食べ切るようにしましょう。
その際、加熱をして食べるとより安心です。
手作りのものは日が経つごとに劣化していっているので、賞味期限以内に食べ切るようにしましょう。
腐った時の見分け方を後ほどお伝えしますので、どうぞ参考にしてくださいね。
チャーシューって腐るとどうなるの?
たとえ賞味期限内であっても保存状態によって腐ることもあります。
食べる際に怪しいなと思ったら、見た目、臭い、味を確認してみてください。
見た目
・糸をひくような粘りがある
・チャーシューの色とは違うカビが生えている
・白い色のトロっとした膜がはっている
臭い
・納豆のような臭い
・酸っぱい臭い
味
・酸っぱい
・舌がピリッとする
・チャーシューとは違う味がする
また、大きな鍋で煮込むチャーシューはウェルシュ菌が発生しやすいと言われています。
賞味期限内にかかわらず、保存方法に気を付けて、少しでも風味が変化していたらやめておいた方が良さそうです。
チャーシューの正しい保存方法は?
さまざまなお料理に役立つチャーシュー。
なるべく味はそのままで保存して、必要な時に使えることができたら便利ですよね。
その保存方法は冷蔵と冷凍があります。
それぞれの方法をお伝えします。
冷蔵保存
手作りの場合は粗熱をしっかり取ってから密閉袋に入れて冷蔵庫にいれます。
タレも一緒に入れると濃くなるので、タレを別に保存して食べる時に一緒に温めることもできます。
また、カットしてから冷蔵すると、調理器具から菌が移ったり、カットした面が空気に触れて劣化を早めてしまいます。
ブロックの状態で冷蔵保存すると日持ちも少し良くなるので、カットせずに保存することをおすすめします。
冷凍保存
1、1回に食べ切れる分ずつ小分けにしてラップで包みます。
2、密閉袋に空気を抜いて入れます。
3、できれば金属製トレイにいれて急速冷凍します。
タレは別に冷凍すると、他の料理にも使えるので便利です。
~解凍方法~
使う1日前から冷蔵庫に入れて自然解凍する方法をおすすめします。少し時間はかかりますが、この方法だと余分な水分が出ず、風味を損ねることなく、冷凍前に近いチャーシューを味わえます。
チャーシューの賞味期限はどれくらい?腐るとどうなる?保存方法は?のまとめ
チャーシューの賞味期限から保存方法までまとめてみました。
・市販の賞味期限は真空パックのものは長くて120日。
・店頭で販売されているものと手作りの賞味期限は1週間ほど。
・手作りの場合は賞味期限内に食べ切る。
・冷蔵保存の場合、菌の増殖を防ぐため、粗熱をしっかりとってから冷蔵する。
・冷凍保存の場合、1回分ずつ小分けにし、1か月以内に食べ切る。
しっかり煮込んで味が濃い目になりがちなチャーシューは、開封しても冷蔵庫で日持ちすると思ってました。
チャーシューはちょっとしたおつまみからメインのおかずにと、とても便利な一品なので常にあると重宝しますよね。
食べきれない時は冷凍して、必要な時に使う定番の保存食材の一品にいかがでしょうか。
手作りの場合は、あらかじめ保存用にと多めに作るのも良いですね。
チャーシューのメニューはネットでもたくさんあるようです。
いろいろなレシピに大活躍させてくださいね。
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