普段、何気なく使っている食材、実はとても便利で万能、白菜はそんな野菜のひとつだと思います。
煮たり、炒めたりといろんな方法で調理できて、スープ、サラダ、鍋、お漬物にしたりと様々なメニューに活用できます。
常に家にあったら便利な食材ですが、野菜には賞味期限/消費期限の記載はありません。
ママ
ママ
さまざまなお悩みにお答えできるよう、ここでは
白菜の賞味期限はどれくらい?
賞味期限切れの白菜はいつまで食べられる?
白菜って腐るとどうなるの?
白菜の正しい保存方法は冷蔵庫?
をご紹介したいと思います。
好きなところから読む
白菜の賞味期限はどれくらい?
白菜の賞味期限は丸ごとの場合とカットされた場合のものとで異なります。
丸ごとの場合
冷暗所や冷蔵庫などの気温が高くないところで保存すると、3~4週間もちます。
夏場は冷暗所でも気温が高くなる場合があるので、冷蔵庫に保存した方が良さそうです。
カットされた場合
スーパーなどでは、半分、1/4にカットした状態で売っていることが多いですね。
また、お料理をしててちょっと余ってしまった場合もあると思います。
このようにカットした場合は冷蔵庫に入れて、1週間程度が目安になります。
また、カットしたものは冷凍庫でも保存できます。
冷凍保存で美味しく食べられるのは1か月程度になります。
賞味期限切れの白菜はいつまで食べられる?
ほとんどの生鮮野菜には賞味期限の記載はありません。
上記でそれぞれの状態に分けて賞味期限のご紹介しましたが、あくまでも目安ということで、保存状態によって、賞味期限切れても美味しく食べられたり、期限内でも腐ってきたりとさまざまだったりします。
生鮮野菜の場合は、賞味期限は参考にしつつも、食べる私たちの味覚で判断しましょう。
長く保存をすると、全体がしなしなとする場合があります。
この場合は、白菜から水分が抜けて風味は少し落ちますが、食べられないことはありません。
では、どのような状態が腐って食べてはいけないのか、次に詳しくご説明しますので、参考にしてくだいね。
白菜って腐るとどうなるの?
白菜を半分にカットして保存しておくと、切ったところがパサパサして、真ん中が盛り上がってきたなんて経験ありませんか?
腐ってる?食べれないの?と疑問に思うことありますよね。
白菜は水分を多く含む野菜です。
保存方法が悪かったり、賞味期限を大幅に過ぎてしまったりすると水を栄養とする菌が繁殖して腐ります。
では、どのような状態が腐っているのでしょうか。
見た目
- 芯が黒くなる
- 芯やカットした部分がヌルヌルする
- 外側や内側が茶色に変色
- 中心が溶け出す
- 変な汁が出る
におい
- 腐った臭い
- 酸っぱい臭い
味
- 調理しても腐った臭いと味がする
白菜の葉や茎にある黒い点々は大丈夫?
白菜が育ちすぎると黒い点々ができます。食べても大丈夫ですが、点々がない白菜より少しみずみずしさが落ちます。
白菜の正しい保存方法は冷蔵庫?
白菜の保存方法は常温、冷蔵、冷凍とあります。
それぞれのポイントをご紹介します。
常温保存の方法
丸ごと保存の場合に最適な保存方法です。
新聞紙かキッチンペーパーで白菜を覆うように包んで、縦に立てて、風通しがよく、日光の当たらない冷暗所に保存します。
包み紙が湿っていたら、新しいものに取り換えるようにしてください。
食べる時は、外側の葉でしなっとした部分を捨てて、内側を食べます。
ただし、夏場は高温になりやすので、冷蔵保存をお勧めします。
冷蔵保存の方法
すぐお料理に使う場合に適しています。
丸ごと、半分または1/4サイズにカットした場合
芯があると葉の成長を助けてしまうので、芯に切り込みを切れて、水で濡らした新聞紙またはキッチンペーパーで包み、さらにサランラップで包み、立てた状態で保存します。
食べやすい大きさにカットした場合
葉の汚れを落とし、小分けにして密閉袋に入れて野菜室に保存します。
冷凍保存の方法
カットしたり、茹でた状態に適しています。
生のままの場合
よく洗い、水気を切り、保存容器や冷凍保存バックに入れます。
白菜の部位ごとに分けて冷凍しておくと、外の葉は炒め物に、中の柔らかい部分はに煮物やシチューなどに、それぞれに合ったお料理に分けて使えるので便利です。
茹でた場合
茹でると量が少なるなるので、保存場所を取らずにすみます。
ゆで汁はしっかりと切り、保存容器や冷凍保存バックに入れます。
お味噌の具やお浸しなどにもそのまま使えます。
白菜の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?保存方法も!のまとめ
「白菜の賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?保存方法は?」についてまとめてみました。
・賞味期限は丸ごとの場合は常温、冷蔵ともに3~4週間、カットした場合は冷蔵で1週間、冷凍で1か月
・賞味期限が過ぎた場合は味覚で判断する
・酸っぱい臭い、色が黒っぽく変色してドロッとてしたら腐っている
・すぐに使うのであれば冷蔵保存、すぐに使う予定がない場合は冷凍保存が良い
白菜にはきちんとした保存方法をすれば、長く持ちそうですね。
また、用途によって保存方法を使い分けると調理の時の手間も省けます。
1年を通してあらゆるお料理に役立つ食材だからこそ、上手く保存して食卓で大活躍させましょう。
コメントを残す