いちじくは6月~10月頃まで楽しめる夏の旬の味覚の一つですね。
ビタミンやミネラル、鉄分などの栄養もたっぷり摂れるのもうれしいところです。
いちじくはとても皮が薄いので傷つきやすく、日持ちがしない果物なので、たくさん買ったりいただいた時にきちんと保存しないとすぐに傷んでしまいます。
そこで、いちじくのおすすめの保存方法や腐った時の見分け方などをご紹介します。
また、いろんな果物の賞味期限についてはこちらにまとめているので、合わせて参考にしてくださいね。
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いちじくの賞味期限はどれくらい?
いちじくは収穫してから1週間程で傷みはじめる果物です。
日持ちがしないせいか、生のいちじくを店頭で売っていないお店も多いんですよね。
いちじくは買ってからだいたい何日くらい持つのでしょうか?
スーパーなどに並ぶまでにすでに2~3日は経っている場合が多いので、手元に届いてから3~4日中には食べるようにしましょう。
暑い場所に長時間置くと傷みが早くなるので、夏場の常温保存はおすすめできません。
すぐに食べない分は冷蔵庫に入れておくと3~4日は美味しく食べられます。
もっと長持ちさせたい場合は冷凍保存で2週間程の保存ができますよ。
賞味期限切れのいちじくはいつまで食べられる?
いちじくの賞味期限は約3~4日ですが、それを過ぎた場合は食べられないのでしょうか?
商品によっては農家さんから直送されている物などもあって、多少長持ちする場合もあるので食べられないとは言えませんね。
いちじくは品種によっても賞味期限は変わるので、一つ一つの状態を確かめてから食べてもらえたらと思います(^^)
でもやっぱりあまり日持ちはしない果物なので、日にちが経ったいちじくはおしりの部分から柔らかくなって傷んできてしまいます。
見た目や臭いなどに異常が無いかよく確認してみてくださいね。
いちじくって腐るとどうなるの?
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いちじくは食べごろになると熟して柔らかくなりますが、もし腐っていたらどんな状態になるのでしょうか?
腐ってしまうとこのような変化が起こります。
・皮がシワシワになる
・身が溶けている
・白や緑のカビが生えている
・酸っぱい臭いや味がする
・腐ったような臭いがする
・糸を引いている
・舌がしびれる
このような異変が見られた場合は、食中毒を起こす可能性もあって危険なので処分しましょう。
いちじくを長持ちさせる保存方法は冷蔵?冷凍もできる?
いちじくを長持ちさせるにはどのような方法があるのでしょうか?
おすすめの保存方法を3つご紹介します。
1つ目は冷蔵保存、2つ目は冷凍保存、そして乾燥やジャムなどに加工する保存方法です。
それぞれの保存のポイントをまとめてみました。
冷蔵保存
・1個ずつペーパータオルか新聞紙などに包む。
・ポリ袋に入れて重ならないように冷蔵庫に入れる。
・野菜室では暖かいので冷蔵庫の方が良い。
冷凍保存
・綺麗に洗って水けを拭き取るか、皮をむく。
・1個ずつラップに包んで保存袋に入れて冷凍する。
解凍後
・サッと水で濡らすと皮がむけやすい。
・半解凍でシャーベットのように食べられる。
・自然解凍で柔らかいコンポートのようになる。
調理加工
・いちじくを丸ごと又は切ってから5~6日間天日干ししてドライいちじくにする(冷蔵で約1ヵ月保存可能)
・シロップで煮てコンポートにする(冷蔵で約3週間保存可能)
・煮るか、電子レンジでジャムにする(冷蔵で約3週間保存可能)
そのまま食べてももちろん美味しいいちじくですが、冷凍にしてシャーベット風にしたり、ジャムにしてパンにつけて食べるのもとっても美味しいのでおすすめです!
乾燥させてドライいちじくにすると、甘みが凝縮される上、日光を浴びて栄養もたっぷり摂れるのでこちらもおすすめです♪
いちじくの賞味期限はどれくらい?腐るとどうなる?保存方法は?のまとめ
保存期間
冷蔵保存 約3~4日
冷凍保存 約2週間
腐った状態
・皮がシワシワになる
・身が溶けている
・白や緑のカビが生えている
・酸っぱい臭いや味がする
・腐ったような臭いがする
・糸を引いている
・舌がしびれる
保存方法
【冷蔵保存】
・1個ずつペーパータオルか新聞紙などに包む。
・ポリ袋に入れて重ならないように冷蔵庫に入れる。
・野菜室では暖かいので冷蔵庫の方が良い。
【冷凍保存】
・綺麗に洗って水けを拭き取るか、皮をむく。
・1個ずつラップに包んで保存袋に入れて冷凍する。
【調理加工保存】
・いちじくを丸ごと又は切ってから5~6日間天日干ししてドライいちじくにする(冷蔵で約1ヵ月保存可能)
・シロップで煮てコンポートにする(冷蔵で約3週間保存可能)
・煮るか、電子レンジでジャムにする(冷蔵で約3週間保存可能)
夏が旬のいちじくは暑い場所が苦手ですので、放置してしまわないようにしたいですね。
正しく保存するか、すぐに食べない場合は思い切ってジャムにしたり、ドライフルーツにして美味しく楽しみましょう。
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