柏餅の葉っぱの名前は?食べることできる?ないときの代用品も!

柏餅の葉っぱの名前は?食べることできる?ないときの代用品も!

端午の節句のときに主に食べられるのが柏餅ですよね。

柏餅あるあるかと思うのですが、食べる時に葉っぱは取った方が良いのか、食べれるのか?からということから始まり、他にもそもそも柏の葉が本物なのかなど葉っぱに関する疑問が次々にでてくるのではないでしょうか。

また、手作りで作るという方で、思いがけず葉っぱが手に入れられず困ってしまうというケースもあるかもしれません。

そこで今回は、柏の葉っぱの名前や食べられるかどうか、代用できる葉っぱまで幅広くご紹介していきます。

柏餅の葉っぱの名前は?

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柏餅に使われている葉っぱは、実は「柏の木」からなる葉ではありません。

柏の木というのは、ヒノキ科に所属する「コノテガシワ」という木なのです。

このコノテガシワという木の葉っぱは針葉樹なので、葉っぱは細長く少しギザギザとしたような形なので、柏餅に使われる葉っぱとは全く違ってきます。

では、柏餅に使われている柏の葉っぱは一体何なのかという話しになるのですが、柏餅の柏は、ブナ科に所属する広葉樹「槲(かしわ)」という木になる葉っぱを指しています。

槲の葉っぱを使ったお餅、今でいう柏餅は江戸時代後半くらいから食べ始められたそうですが、槲の葉を使っているのに、時代の変化の流れの中でいつしか「槲」から「柏」へと漢字の読み方が変わってしまい、葉っぱが違うのに、柏餅と名付けられたものが現代までに定着するようになりました。

とてもややこしいですが、柏と槲、漢字は一緒ですが、葉っぱの種類や見た目などが違うということだけをざっくりと覚えてもらえれば良いかなと思います。

柏餅の葉っぱは食べることできるの?

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柏餅の葉っぱですが、実は食べずに食べる直前に剥がすというのが一般的なマナーなのです。

ただ、誤解を与えてしまうといけないので、補足的にお話しますが、柏餅に巻かれている葉っぱは食べようと思えば食べることは出来ます。

食べられるのですが、味ははっきりいって美味しくないですし、食感などもあまりよくありません。

では、なぜ食べることができるのに、食べないで剥がすことが基本になっているかということを少しお伝えしていきましょう。

柏餅の葉っぱが巻かれている理由

①縁起の良いものだから

柏の葉っぱは、新芽が出るまでは古い葉っぱが落ちないので、その様子から子孫繁栄を意味する良いものとされて大切な物という考えがあります。

神聖な葉っぱなので食べるのは、タブーとされてるという説があります。

②抗菌効果がある

柏の葉っぱには、抗菌作用があるので葉っぱでお餅を包むことで菌の繁殖を防ぎ、傷みにくくなっているのです。

③乾燥防止

抗菌作用とプラスして葉っぱをまくことで、お餅が隠れる面積が多くなるので乾燥を防止する効果が期待出来ます。

④香りをお餅につける

ほんのり葉っぱの香りをお餅に移すことであの特有の風味を楽しむ事ができるようになっています。

このように、基本的に①であげたように、柏の葉っぱには神聖なる意味が込められているため、巻いてはあるけれど、基本的には食べないという風になっています。

柏餅の葉っぱがないときの代用品に使えるものは?

柏餅の葉っぱの名前は?食べることできる?ないときの代用品も!

柏餅を作ろうとしたときに、葉っぱが手に入らないということもありますよね。

そんなときは、代用出来る品があるのでしょうか。

 

代用出来る葉っぱ

①猿捕茨(サルトリイバラ)

実は、このサルトリイバラという葉っぱは既に関西地方を含む西日本では、柏餅の葉っぱとして使われているのです。

というのも、西日本地方では槲の木がほとんど生息していないため、代用品として形などが似ているサルトリイバラの葉っぱがすでに昔から使われていて、こちらの方がメジャーだそうです。

ちなみに、サルトリイバラは槲の葉っぱより丸みがある葉っぱで、香りなども良いそうです。

また、サルトリイバラは、山帰来(サンキライ)とも呼ばれるのでどちらかで探してみるようにしてみてくださいね。

②人工の葉っぱ

柏餅で使われる葉っぱは実際に食べることはほとんどないので、もしも手に入らないという場合には、人工的に作られたものを使ってみるというのも1つの手かもしれません。

ネットなどで買えるので是非探してみてくださいね。

柏餅の葉っぱの名前は?食べることできる?ないときの代用品も!のまとめ

柏餅の葉っぱについてご紹介してきました。

・柏餅に使われている柏の葉っぱは、柏の木でははく、槲の木からなる葉っぱ

 

・柏餅の葉っぱは食べることは出来るが、基本的に神聖な物と考えられているため食べる直前に外すことが良い

 

・柏餅の柏の葉を代用出来る葉っぱは、猿捕茨(サルトリイバラ)がオススメだが、無ければ人工で作られた葉っぱを使うということでもOK

 

柏餅だから柏の葉かと思いきや、まさか漢字も違うし葉っぱが少し違うとは思いませんでしたね。

何気なく食べているものでも、違いがあるのが分かると面白いですし、地域によっても葉っぱや中身など使われているものが変わってくるので、食べたことがない方も興味が出てきますね。

また、柏餅に関する豆知識はこちらにまとめているのであわせて参考にしてください。

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