きゅうりに栄養ないって噓?効果や体に良い食べ方は?

きゅうりに栄養ないって噓?効果や体に良い食べ方は?

栄養がない、食べても特に意味がないなど、きゅうりにまつわるこんな噂を聞いたことはありませんか?

きゅうりというと、サラダや酢の物、漬け物など割と食べる機会が多い野菜の1つですが、栄養がないとしたら少し食べていて残念ですよね。

そこで、今回はきゅうりには本当に栄養がないのかという真相や栄養素が含まれている場合の栄養についてお伝えしていこうと思います。

きゅうりに栄養ないって噓?

きゅうりに栄養ないって噓?効果や体に良い食べ方は?

きゅうりに栄養がないかという情報ですが、実は嘘なので信じてはいけません。

 

本当は、栄養もありますし食べないのはもったいないのです。

 

では、なぜきゅうりに栄養がないと出回ってしまったかというと、これは過去にさかのぼり30年以上前の出来事に関係しているのです。

実は、きゅうりがあることで、1987年にギネスブックにのってしまったのです。

 

「Least calorific fruit」

 

日本語に直すと、最もカロリー(熱量)が低い果実という意味なのですが、このカロリーが低いという点が注目されてしまい、のちに大きな誤解を与えることとなってしまったのです。

そもそもカロリーとは主に私たちが活動したりするときに生産されたり、消化されたりするエネルギーが変換されるときに使われるものです。

特に、カロリーで表示されるのは、タンパク質・脂質・炭水化物の三大栄養素がメインであって他の栄養素はあまり重要視されません。

 

確かに、きゅうりには最大栄養素はほとんど含まれていません。

きゅうり1本あたりの三大栄養

 

エネルギー:14キロカロリー

たんぱく質:1.0g

脂質:0.1g

炭水化物:3.0g

このようにカロリー自体は低いので、確かにギネスブック通りなのですが、カロリーが低いということだけで、栄養素が低いということは書いていないですし、実際にカロリー=栄養と結びつけているという人が多かったということもあって、きゅうりには栄養がないという嘘の情報が出回ってしまったのです。

ですので、本当は栄養があるというのが事実なのです。

 

きゅうりの栄養や体への効果は?

きゅうりに栄養ないって噓?効果や体に良い食べ方は?

きゅうりには、栄養があるということが分かっていただけたかと思いますが、ではどんな栄養が多いの?と気になるところですよね。

きゅうりには、ミネラルやビタミン類が豊富に含まれています。

①カリウム

きゅうりには、カリウムが多く含まれています。

なんと100gあたりに200㎎も含まれており、この量は成人男性が1日に必要とする量の10分の1も含まれていてその多さが際立っています。

カリウムは、体内のナトリウムを体外に排出する働きがあります。

つまり食事などで摂った塩分を体内に排出して、血圧を安定させたり、浮腫の防止など体内の水分バランスを保っているのです。

※腎臓病の方やカリウム制限があるかたは、きゅうりの食べ過ぎると、高カリウム血症を発症することがあるので、食べ過ぎないようにしてくださいね。

 

②ビタミンCやK

ビタミンの中でもCやKが豊富に含まれています。

ビタミンCは肌の再生やコラーゲンの生産に役立ち、ビタミンkは血液をサラサラにしたり骨を丈夫にするなどの役割を果たします。

含有量は100gあたり、ビタミンC:14mg・ビタミンK:34μg

 

③βカロテン

βカロテンは発がん物質を抑制させたり、体内の炎症を抑えたりします。

また、ビタミンAを作るのにも重要な役割を果たします。

含有量は100gあたり330μg

 

④食物繊維

食物繊維はご存じの通り腸内環境を整えてくれます。

含有量は100gあたり7,9g

 

⑤シトルリン

シトルリンは、血液をサラサラにしたり、血液量をあアップさせたり、血管を強くしたり維持したりする有能な成分です。

含有量は、100gあたり5~9mg。

 

さらに、上記以外にもなんと近年ダイエットに嬉しい栄養素があることが分かってきたそうです。

その名もホストリパーゼ。

⑥ホストリパーゼ

ホストリパーゼは、タンパク質の一種ですが、体内にある老廃物や毒素を体外に排出してくれたり、代謝をアップや、食事から取り入れた脂質などを分解して排出してくれるなどダイエットにもとても素晴らしい効果を発揮してくれるのです。

きゅうりの栄養を上手に取り入れる食べ方は?

きゅうりに栄養ないって噓?効果や体に良い食べ方は?

きゅうりには、様々な栄養が入っているということは、ここまでのお話の中でご理解頂けたかと思います。

ただ、栄養素がたくさんと分かっても食べ方を間違えると栄養素を摂ることが出来ません。

そこで、上手に取り入れるコツをお話していきます。

 

栄養素をたくさん取り入れる食べ方のポイント

①出来るだけ生のまま食べる

加熱してしまうことで、消えてしまう栄養素がいくつかあります。

ですので、食べる時には出来るだけ生のまま食べるのが良いでしょう。

 

ただし、βカロテンの場合には加熱したほうが多く取れるので、たまには加熱するのもありですね。

 

②すりおろしたり、包丁で切ると良い

きゅうりはポリポリと食感がよいのですが、実は栄養素の中には細胞の奥に含まれているものも多いのです。

細胞壁を壊すには、すりおろしたり包丁で切ったりすると壊れるため、体内に入る時に栄養も一緒に摂りやすくなるのです。

 

③よく噛んで食べる

先ほどの細胞壁を壊すと言う意味と同じなのですが、とにかく口に入れたら最低でも30回ほどは噛むようにしてください。良く噛むことで細胞から栄養素が出てより吸収されやすくなります。

 

④他の食材と一緒に食べる

きゅうり単体で食べるより、他の食品と合わせて食べるとお互いの相乗効果で栄養がより取れます。

例えばですが、きゅうりをぬか漬けにするとビタミンkやビタミンB1,6が増えます。

きゅうりとお酢としらすを使って酢の物を作ると、お酢のクエン酸がカルシウムを吸収させやすく、しらすのカルシウムを効率よく吸収出来ます。

など、このように食材と組み合わせるとより良い相乗効果が生まれるのです。

 

きゅうりに栄養ないって噓?効果や体に良い食べ方は?のまとめ

きゅうりの栄養などをご紹介しました。

・きゅうりは栄養がないというのは嘘な情報

 

・きゅうりに含まれる主な栄養素

①カリウム

②ビタミンCやK

③βカロテン

④食物繊維

⑤シトルリン

⑥ホストリパーゼ

 

・きゅうりの栄養素を上手く取り入れる食べ方のポイント

①出来るだけ生のまま食べる

②すりおろしたり、包丁で切ると良い

③よく噛んで食べる

④他の食材と一緒に食べる

 

きゅうりは1年中手に入る食材です。

特にこれからは旬になるので簡単にかつ安価で手に入れることが出来るので、是非きゅうりを効果的に食べて栄養を補ってみてくださいね。

また、きゅうりの豆知識についてはこちらにもまとめているので、ぜひ読んでみてください。

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