みなさん、マンゴーって好きですか?
南国のフルーツってイメージがあって、何だかなかなか手に入らないようなレア感があるマンゴーですが、実は輸入されたマンゴーなら1年を通してスーパーに売られているため、いつでも楽しむことができるのです!
1カケラ口に入れただけでも美味しさが口いっぱいに広がるマンゴーですから、せっかく買ったなら美味しく食べたいし、さらに欲を言えば長く保存していつでも食べられるようにしたいでしょう。
そこで今回は、
- マンゴーの賞味期限
- 賞味期限のマンゴーはいつまで食べられるか
- マンゴーの美味しい保存方法
- 腐ってしまったマンゴーの見分け方
についてご紹介していきます♪
また、いろんな果物の賞味期限についてこちらにまとめているので、合わせて参考にしてくださいね。
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マンゴーの賞味期限はどれくらい?
マンゴーの賞味期限はマンゴーの状態によります。
マンゴーの状態 | 賞味期限 | 一口メモ |
生(国産) | 食べごろなら約3日 | 追熟が必要なら約1週間 |
生(輸入品) | 約10日 | 購入後追熟が必要な場合あり |
生(冷凍) | 1年 | 未開封の場合 |
国産か輸入品かによっても賞味期限は結構違うようです。
マンゴーはほかの果物とは違い、完熟してから自然と木から落ちるので、完熟した状態で店頭に売り出されます。
また、完熟した状態で流通が始まりますので追熟しすぎない温度管理や実を傷めない配慮が必要になりますので、必然的にマンゴー自体の値段も張るわけです。
なんだかすごく納得できますね。
ちなみにこれは余談なのですが、外国でマンゴーを食べた場合感動するほどの美味しさを感じても、日本に帰ってきて同じマンゴーを食べても「あれ、なんか違う…あまり美味しくない…」と感じることがあります。
これは、外国産のマンゴーがその国で売られているときは完熟してる状態であり、しかし日本に輸入するとなればまだまだ未熟のマンゴーを流通させる必要があります。
ですので、日本で外国産の完熟してないマンゴーを食べてもあまり美味しく感じない、という風になるわけです。
こうやってみると、輸入品の賞味期限のほうが長いのも「なるほど!」と思えますね。
賞味期限切れのマンゴーはいつまで食べられる?
もしおすそ分けなどで大量にマンゴーをもらった時、とてもじゃないけど1日や2日で食べきれない時、「もっと長持ちできる保存方法ないの…???」と思うでしょう。
ほかの食べ物と同様に、マンゴーにも食べごろ、腐敗した時の見分け方、状態別の保存方法があるのです。
基本的に賞味期限が過ぎてしまったものは、腐敗してない限りは食べることができるでしょう。
しかし完全に自己責任となりますので、腐ってしまったマンゴーの見分け方をご紹介します。
マンゴーは腐るとどうなるの?
マンゴーの食べごろは色とにおいで知ることができます。
しかし買うつもりもないのに店頭でべたべた触るのは、マンゴー自体の劣化を早めるだけでなく衛生面でもよくないので控えましょう。
スーパーでよく売られているマンゴーは赤色のアップルマンゴーや黄色のフィリピンマンゴーが多いです。
アップルマンゴーは色が赤いほど完熟の状態といえますが、見た目をよくするために人工的に加温してる場合もありますので、赤いからと言って一概に「美味しい完熟した状態」と言えません。
本当にいいものかどうか見極めるためには、マンゴーのおしりの部分を見て、下の写真のようにやや黄色になっているかを確認しましょう。
また、黄色のマンゴーはもともとが緑色なので、黄色になれば完熟した状態といえます。
ではマンゴーは腐るとどうなるのでしょうか。
マンゴーは腐ると次のような状態になります。
- 実が柔らかすぎる
- 明らかにマンゴーではない臭いがする
- 切ったときに中身が黒い
- カビが生えている
どれか1つでも当てはまるものがあれば食べないでおくのが無難です。
また、マンゴーは熟してくると皮に黒い斑点が出ることがありますが、その部分を取り除けばほかの所は食べても特に問題はありません。
でも気持ち悪いと思うなら無理に食べなくても大丈夫です♪
マンゴーの保存方法は?切った後と前で違う?
マンゴーを保存する前にマンゴーの状態を確認しましょう。
完熟しているのか、実がまだ硬いのか、国産なのか輸入品なのか…それによってベストな保存方法も変わります。
完熟前の状態(常温保存)
- 軽く押すと硬さを感じる。
- 表面に白い粉のようなものがついている。
- 香りがまだ弱い
以上の特徴があるマンゴーであれば常温保存で追熟することをおススメします。
フルーツネットに包まれたマンゴーをそのまま新聞紙かキッチンペーパーで包み、さらにその上からポリ袋をかぶせ、直射日光や冷暖房の風が当たらない室内で1週間ほど追熟しましょう。
また、乾燥を防ぐためカットしないほうがよさそうです。
完熟している場合(冷蔵保存)
- 軽く押したとき少し凹むくらいの柔らかさである。
- 表面の白い粉がなくなり、艶が出てくる。
- マンゴー独特の甘い香りがする。
- 表面を触ると少しべたべたする。
以上の状態のマンゴーは完熟してますので、冷蔵保存をおススメします。
まず、乾いたキッチンペーパーでマンゴーを包み、濡らした手で全体に水を付けるます。
それからポリ袋に入れ野菜室に入れましょう。賞味期限に目安は約5日です。
冷凍保存
また、マンゴーはカットして冷凍保存することもできます
その際カットしたマンゴーは乾燥しないようにジップロックに密着させて入れ、1か月以内に食べ終えるようにしましょう。
冷凍したマンゴーは解凍してももともとのようなジューシーな状態には戻りませんので、ミキサーにかけてジュースにしたり、半解凍してシャーベット状のものを楽しんだり、ピューレ状にしてパンと一緒に食べるのもおススメです♪
冷凍保存には冷凍保存ならではの良さがありますので、ぜひ色々試してみてくださいね♪
マンゴーのカット方法
普段食べる機会がそう多くないマンゴーですので、切り方を知らないという方も多いのではないでしょうか?
下に動画を載せますのでぜひ参考にしてくださいね♪
マンゴーの賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?保存方法も!まとめ
以上、マンゴーの賞味期限についてでした。
今回のまとめとしては、
- マンゴーの賞味期限や保存方法は国産か輸入品か、完熟か未熟かによって変わる。
- 腐ってしまったマンゴーは色やにおいで判断することができる。
- 生のままで食べる以外にも、冷凍して触感を楽しむこともできる。
になります♪
とてもジューシーで美味しいマンゴー、もし食べる機会がありましたら、上記のことを意識してみてくださいね♪
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