らっきょうの甘酢漬けは、暑い夏に「シャキ!」と「さっぱり」といただきたい食べ物の一つですね!
カレーに添えたり、鷹の爪を一緒に漬けてピリ辛にしたり…!
最近では「らっきょう漬けの酢」も手に入りやすく、手軽に手作りできるようになりました!
そして、らっきょうの旬は、6月から7月です。
八百屋さんやスーパーでも見かける機会が多くなり、「らっきょう酢」も一緒に並んでいるのを目にします。
らっきょうの甘酢漬けは、おおよそ1年持つと言われていますが、保存方法によってはもっと短くなってしまうこともあります。
今回の記事では、らっきょうの酢漬けの賞味期限について書いていきます!
- らっきょう漬けは、本当に1年保つのか?
- らっきょう漬けはどうなったら食べられない・捨てる判断をするべきなのか?
- らっきょう漬けの賞味期限を長くする方法はあるの?
- 手作りのらっきょう漬けと、市販品のらっきょう漬けでは賞味期限が違うの?
そういった疑問を、保存のポイントと合わせてお話していきますので、ぜひ最後までお読みください。
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手作りらっきょう漬けの賞味期限はどれくらい?
手作りのらっきょう漬けは、1年保存できると言われています。
まず、「賞味期限」は美味しく食べられる期間のことを言い、「消費期限」は「安心安全が確保されている期限」をさしています。
らっきょうの酢漬けに限らず、漬け物は元々日持ちの良い食品です。
酢や塩の殺菌作用も利用しつつ、容器の洗浄・煮沸消毒をしっかり行っていきましょう!
らっきょうの酢漬けを長持ちさせるポイント!
手作りのらっきょう漬けは、冷蔵庫での保存が必須です。
室温が高くなり、梅雨であるために雑菌が繁殖しやすいということもあるので、作る時や取り出す時、ちゃんとポイントを押さえておきましょう!
・らっきょうに付いた土は、キレイに洗う。(気になる時は、つまようじを使って細かい部分に入っている土を取り除きましょう)
・薄皮はキレイに剥きましょう。
・保存容器はキレイに洗って、煮沸消毒することをお勧めします。
・保存容器にらっきょうを入れる際は、キレイな箸を使う。
梅雨の時期は、雑菌やカビ菌が増えやすいので、特に注意してください!
市販のらっきょう漬けの賞味期限はどれくらい?
市販のらっきょう漬けの賞味期限は、3カ月~6カ月です。メーカーから販売されているらっきょう漬けは、どれも厳しい製造基準を守って作られています。
製造に使う機械の清掃や殺菌、工場内の美化や異物混入への対策を確実に行うことで、らっきょう漬けに入る菌の数を最小限に抑えているのです。
それでも、賞味期限は3カ月~6カ月と、1年間同じ味を維持することはできません。
もともと静菌効果のあるお酢ですが、殺菌や抗菌が出来るわけではありません。菌の活動を抑えて、菌の増加を防いでいるんです。
また、漬け物は発酵食品ですから、付ける時間が長くなれば味が変わるのも自然なことです。
漬かり過ぎて、味が濃くなったり、柔らかくなったりしていても食べられることがほとんどです。
ただし、カビが生えていたり、食べた時に舌がピリピリする時は食べるのはやめましょう。
賞味期限切れのらっきょう漬けはいつまで食べられる?
賞味期限が切れたらっきょう漬けも、腐っていなければ食べることができます。
市販のらっきょう漬けでも、手作りのらっきょう漬けでも、取り扱いを間違えれば賞味期限内でもカビが生えます。
毎回きれいな箸を使って、食べる分だけお皿に移すなど、扱い方の細かな部分にまで気を配っていれば、1年は保存出来ます。
らっきょう漬けは腐るとどうなる?
らっきょう漬けは、腐ると見た目にも変化が表れるので見分けやすいです。
市販品でも、手作りのらっきょう漬けでも、腐った時の見分け方は一緒なので、覚えておきましょう!
腐ったらっきょう漬けに特徴は、以下の通りです。
・漬けている酢がカビている
・漬けている酢が濁った色をしている
・食べた時に舌がピリピリする
漬け物は発酵食品なので、漬けている時間が長くなればなるほど酸味が強くなっていきます。
つまり、酸っぱくなったらっきょう漬けは食べられます。
しかし、食べた時に舌がピリピリするのは、傷んで発酵している可能性が高いので注意してください。
容器を開けて、カビ臭い臭いがしたら捨てましょう。
腐る前に!余ったらっきょう漬けの活用方法
らっきょう漬けは、使い切りサイズでも売られていますが割高です。
ついついお得な方を買いたくなってしまうので、余らせてしまう方も多いのではないでしょうか?
そこで、残ってしまって日持ちが心配ならっきょう漬けのアレンジ方法をご紹介します!
①らっきょう漬けでタルタルマヨドレッシング
らっきょう漬け…適量
茹で卵…1個~2個
・刻んだらっきょう漬けと茹で卵を、優しく混ぜ合わせる
・お好みでマヨネーズを加えて和える
※らっきょう漬けの水分がでるので、食べる直前に混ぜましょう。お弁当や作り置きには向きません。
らっきょう漬けの賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?のまとめ
らっきょう漬けは、さっぱりと食べられてついつい手が止まらなくなってしまいますよね。
日持ちをよくするための基本として、市販品でも手作り品でも、容器から取り出す時は清潔な箸やトングを使いましょう。
そうすることで、雑菌の侵入を減らすことができます。
らっきょう漬けの酢は、甘みも強くすぐに虫が寄ってきますので、注意しましょう!
らっきょう漬けについて、まとめます。
・市販品でも手作り品でも、上手に保存すれば1年もたせることはできるが酸味が強くなる
・らっきょう漬けの漬け込み液の色が濁っていたら食べられない
・カビが生えていたら食べられない
・酸味が増しているらっきょう漬けは食べられる
・清潔な箸やトングで取り出す
・冷蔵庫で保存する
美味しいらっきょう漬けを、最後の一粒まで楽しむために、ポイントを覚えておきましょう!
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