ししとうは、ピーマン似た夏野菜で、食べたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
そんなししとうでうが、みなさんは買ってきたあとどのように保存していますか。
保存方法を間違ってしまうとせっかくの新鮮なししとうもすぐに傷んでしまいますよ。
そこで、今回はししとうの保存別の賞味期限と正しい保存方法などお伝えします。
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ししとうの賞味期限はどれくらい?
ししとうの賞味期限はどのくらいもつのでしょうか。
保存方法によって異なってくるので、それぞれ見ていきましょう。
常温保存した場合
常温保存した場合ですが、1~2日程度です。
ですが、ししとうは収穫した直後から劣化が進んでいくので、常温でおくのは劣化を早めるのであまりおすすめはしません。
冷蔵保存した場合
冷蔵保存した場合には、4~5日程度の日持ちでしょう。
もしも、ご自宅で家庭菜園でししとうを作っていて収穫したあとすぐに冷蔵保存した場合には、少し伸びて1週間程度はもちます。
冷凍保存した場合
冷凍保存した場合には、1ヶ月程度日持ちします。
ただし、冷凍庫での保存環境などによるので、おいしく食べるのであれば冷凍後、2週間以内を目安に食べきるのが良いでしょう。
賞味期限切れのししとうはいつまで食べられる?
賞味期限が切れてしまったししとうですが、あまり食べることはおすすめしません。
ししとうは収穫したあとから劣化が進んでしまいます。
傷み始めていくと、乾燥したり辛みがでてきてしまって食べるはきつくなってしまいます。
正しく保存していてもどんどん傷んでいくので、新鮮なうちに食べきるようにしたほうが良いでしょう。
ししとうって腐るとどうなるの?
ししとうが腐ってしまうとどのような状態になるでしょうか。
腐ってしまったししとうの状態
・全体的に茶色や黒っぽく変色する
・乾燥してしなしなになる
・弾力がなくなる
・カビがはえる
・糸をひくようにネバネバする
・鼻をつくような悪臭がする
・変な色の水分が出る
・苦みが強くでて下がピリピリするような刺激がある
などの状態が見られます。
ししとうの傷みはじめは、みずみずしい感じがなくなり、しなっとしてくるようになると劣化が始まった合図です。
出来るだけ早めに食べきるようにしましょう。
ししとうの正しい保存方法は?
ししとうの正しい保存方法ですが、賞味期限で少しお話したとおり、冷蔵または冷凍保存です。
常温でも出来ることは出来ますが、美味しい状態を保つことは難しいので今回は説明はしませんので、2つのうちどちらかを選んで保存してみてくださいね。
冷蔵・冷凍の方法についてお話していきますが、その前に保存するときに共通するポイントをお話していきます。
ししとうを保存するときの2つのポイント
1、ヘタを必ず残して保存する
ししとうを保存するときには、ヘタを取りのぞいてはいけません。
ヘタを切り取ってしまうと、取り除いた部分から酸化が始まってしまい、正しく保存していたとしてもすぐに傷んでしまいます。
ですので、保存するときには注意しましょう。
2、水滴は必ず拭き取り残さないようにする
ししとうを保存するときには、一度洗いますが、水分を残したまま保存してしまうとカビてしまったり、傷んでしまうので、必ずペーパーなどでしっかり拭き取り水分を残さないようにしましょう。
では、注意点を覚えた上で早速それぞれの方法についてみていきましょう。
冷蔵保存の仕方
①ししとうのヘタを残し、茎だけを切り落とす
②ししとうを流水につけて汚れを洗い流す
③ししとうの水分をキッチンペーパーでしっかり取り除く
④新しいキッチンペーパーでししとうを数本まとめて包む
⑤ポリ袋に入れて軽く口を閉じて野菜室に入れる
⑥野菜室ではししとうを立てるようにして保存して完成
冷凍保存する場合には、乾燥に注意するようにします。
また、ししとうは温度が低いところに一定期間おいておくと低温障害を起こしやすくなってしまいます。
低温障害を起こすと変色やボコボコしてしまうなどの弊害が起こってしまうため必ず野菜室で保存した上で早めに食べきるようにしましょう。
冷蔵保存の仕方
①ししとうのヘタを残し茎だけを切り落とす
②ししとうを流水につけて汚れを洗い流す
③ししとうの水分をキッチンペーパーでしっかり取り除く
④ししとうを重ならないようにジップロックなどの密閉袋に入れる
⑤出来るだけ平らにしてしっかりと空気を抜き封をする
⑥金属トレーの上にのせて冷凍庫へ入れる
⑦急速モードなければ通常モードで冷凍開始して完成
解凍方法
冷凍したししとうを解凍する方法ですが、解凍はせずに凍ったまま使うようにしましょう。
凍ったししとうを解凍してしまうと、水分が大量に出てきてしまいベチャッとした状態になってしまいます。
さらに味がおちてしまいあまり美味しくありません。
凍ったまま加熱すればベチャッとすることもなくおいしいまま食べることができますよ。
ちなみに、凍ったままのししとうを傷めるとししとうが、ぽんっとはじけてしまうことがあるので、1分ほど常温でおいたあとに包丁で数カ所切れ目を入れてから加熱すると安全に調理することが出来ますよ。
ししとうの賞味期限は?日持はどれくらい?保存方法は?のまとめ
ししとうの賞味期限などご紹介しました。
・常温保存の賞味期限は1~2日
・冷蔵保存の賞味期限は4~5日
・冷凍保存の賞味期限は1ヶ月
腐ってしまったししとうの状態
・全体的に茶色や黒っぽく変色する
・乾燥してしなしなになる
・弾力がなくなる
・カビがはえる
・糸をひくようにネバネバする
・鼻をつくような悪臭がする
・変な色の水分が出る
・苦みが強くでて下がピリピリするような刺激がある
・ししとうを保存するときには、必ずヘタは残しておき、水分をしっかり取った上で冷蔵または冷凍保存をする
ししとうは栄養がたくさんある夏野菜です。
夏の暑い時期や食欲のない日など食べると良い影響を与えますので、是非取り入れてみてください。
そのときには、是非今回の保存方法を参考にしてみてくださいね。
また、いろんな野菜の賞味期限についてはこちらにまとめているので合わせて参考にしてくださいね。
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私も愛用しています!

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