くるみの賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?

ミックスナッツに入っていたり、焼き菓子のトッピングに使われる「くるみ」。

栄養価が高く、抗酸化作用など体に嬉しい効能があることで人気のナッツですよね。

ナッツなど木の実は「乾きもの」なので、なんとなく日持ちするようなイメージがありませんか?

ところでくるみの賞味期限ってどのくらいなんでしょうか?

ここでは、くるみの賞味期限や、賞味期限切れのくるみはいつまで食べられるのか、腐るとどうなるのか、さらに長持ちする保存方法について解説します。

くるみの賞味期限はどれくらい?

くるみの賞味期限は「殻付きくるみ」と「剥きくるみ」で違います。

《くるみの賞味期限》

・殻付きくるみ:数ヶ月〜1年程度

・殻を剥いたくるみ:3ヶ月程度

どちらも未開封のまま、直射日光の当らない日影で保存した場合です。

開封後ならどちらの場合でも5日以内に食べましょう。

実はくるみは木の実なので、栄養となる油分が多く含まれており、その含有率はクルミの実の約65%にもなります。

油分が多いということは、空気に触れると酸化しやすくなってしまうということです。

くるみには「生くるみ」と「ローストくるみ」がありますが、ローストして熱が加わることにより酸化が進みやすくなった「ローストくるみ」の方が、「生くるみ」よりも酸化しやすいのです。

生くるみとローストくるみの違いとは?

生くるみは殻を剥いたそのままの状態でパックされたもの。

一方、ローストくるみは加熱してからパックされたものです。

食感は生くるみの方が柔らかめの食感です。

ビタミン類など栄養素の量は生クルミの方が高いですが、ローストすると風味や食感が良くなるとともに、抗酸化作用のあるポリフェノールが2倍に増えるといううれしい効果もあります。

賞味期限切れのくるみはいつまで食べられる?

未開封であれば、殻付きくるみなら賞味期限が切れてから3ヶ月、剥きくるみなら1ヶ月程度風味の劣化を気にせずに食べることができますよ。

さらに、インターネットを調べていると、賞味期限から1年が経過した未開封の剥きくるみを食べた口コミがありました。

香りは特に気にならず、噛み締めると古い油の味がしたようですが、お腹を壊すほどではなかったようです。

賞味期限切れの食品を食べる場合には、外観や臭いを十分確認してから食べるようにしましょう。

くるみは腐るとどうなるの?

くるみは古くなると「腐る」というよりは、酸化して風味が悪くなり食べられなくなるということがあります。

そんな場合は、どんな変化があるんでしょうか。

《腐ったくるみの見分け方》

古くなった油、またはペンキのような臭いがする

表面に白っぽい斑点が出ている場合は、カビが生えている可能性がある。

実は、くるみに生えるカビには人体に有害な種類があるので、気を付けた方がいいようです。

くるみに生えるカビは食べてはいけない?

くるみなどナッツ類に生えるカビには「アフラトキシン」という有害な成分が含まれています。

少量であれば問題ありませんが、アフラトキシンを大量に摂取すると発がんリスクが高まることが知られています。

ナッツ類だけでなく、とうもろこし、豆類、米類に生えるカビからもアフラトキシンが検出されることがわかっているようです。

古いくるみを食べる場合には、カビが生えてないかよく確認しましょう!

くるみを長持ちさせる保存方法は?

ここからは、より長く保存するための方法をご紹介します。

ローストしたくるみや生くるみの場合

冷蔵庫のチルド室に保存すると、新鮮なまま6ヶ月ほど保存できます。

殻を剥いたくるみはそのまま冷蔵庫に入れると、食品のニオイが付いてしまうことがあります。

保存する時には、チャック付き保存袋に入れて、できるだけ空気が入らないようにして密封して保存するといいですよ。

殻付きのくるみの場合

直射日光の当らない冷暗所で保存すれば、1年ほど日持ちします。

ところで冷暗所とはどんな場所でしょうか?

室内で温度が一定で低めに保たれ、直射日光が当たらない場所のこと。

一軒家の場合だと軒下や床下、マンションやアパートの場合は玄関や流しの下が冷暗所にあたります。マンションやアパートの場合は湿気がたまりやすいので、除湿剤を入れたり、風通しをよくする工夫が必要です。

出典:「冷暗所とは」クックパッド

硬い殻で覆われているくるみは、殻によって空気が遮断されているので油分の酸化が進みにくくなります。

殻付きくるみは、ローストくるみや生くるみよりも保存に向いています。

冷凍保存はできる?

剥きくるみは冷凍保存すると約1年間保存できますが、冷凍すると本来含まれている栄養分やおいしさは減ってしまいます。

ですが、水分量が少ないくるみはカチコチに凍ってしまうことがないので、そのまま食べることができます。

解凍する手間がいらないので便利ですね。

冷凍保存したいときは、冷蔵保存のときと同じように、ジップロックに入れて密封します。

臭い移りを防ぐために、さらに袋を二重にしておくと安心ですよ。

「風味が無くなった」と感じたときには、軽くローストすると香りが出ておいしく食べられます。

もし、湿気っていたらフライパンで軽く炙るとカリッとした食感が戻りますよ。

まとめ

いかがでしたか?くるみの賞味期限や、賞味期限切れはいつまで食べられるか、腐るとどうなるか、また長持ちする保存方法についてご紹介しました。

  • 賞味期限は、殻付きくるみなら数ヶ月〜1年程度、剥きくるみなら3ヶ月程度です。
  • 賞味期限が切れてから、殻付きくるみなら3ヶ月、剥きくるみなら1ヶ月ほど過ぎても食べられる。
  • くるみが腐ると油が古くなったようなニオイがする。
  • ローストくるみ、生くるみは冷蔵庫のチルド室に保存すれば6ヶ月ほど、殻付きくるみなら冷暗所に保存して1年以上、日持ちするようになる。

栄養たっぷりで、体に嬉しい効果のあるくるみ。

ここでご紹介した方法で、なるべく長く日持ちさせて、腐らせないように上手に保存したいですね。

そのまま食べても、お菓子作りや料理に入れても美味しいくるみを、十分に楽しんでください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です