ヨーグルトの蓋がヨーグルトをはじくのはなぜ?進化したヨーグルトのメーカーはどこ?

ヨーグルトを食べようとして蓋を開けたとき、ヨーグルトが蓋についているものと全くついていないものってありますよね。

個人的にも蓋にヨーグルトがついていないほうが良いのですがみなさんはどうですか?

でも蓋にヨーグルトがついていないものってどのような加工が施されているかすごく気になりませんか。

そこで今回はヨーグルトの蓋を開けたときにヨーグルトが付かない理由や採用しているメーカーなどお伝えしていきます。

最近のヨーグルトの蓋がヨーグルトをはじくのはなぜ?

ヨーグルトの蓋がヨーグルトをはじくのはなぜ?進化したヨーグルトのメーカーはどこ?

最近のヨーグルトの蓋は開けてもヨーグルトをはじいてほとんど付いていなかったり、完全に付いていない製品が多く販売されるようになりました。

では、なぜヨーグルトをはじいたり、ついていない状態が可能となったのでしょうか。

その理由を詳しくみていきましょう。

撥水性機能を有する包装材料の使用

実は、ヨーグルトをはじく蓋にはある加工がされているのです。

蓋を触って見ると、少し表面がボコボコしていてザラザラしているような感じがします。

これが実はポイントのようです。

昔からヨーグルトを販売する大手メーカーでは、お客様の声に多く上がっていた蓋にヨーグルトがつく問題をどうにか解決しようと試行錯誤していたようです。

その中でも森永乳業が一歩先を行き、アルミ箔国内最大手の東洋アルミニウムと共同開発することでその問題を解決出来る「TOYAL LOTUS®」という新素材を作ることに成功し、2011年10月からビヒダスヨーグルト4ポットシリーズにその技術が使われた蓋をしたヨーグルトが売られるようになりました。

実際ヨーグルトをはじく蓋は、水をはじいた上で表面の凸凹のおかげでヨーグルトがついてもヨーグルトが水滴の塊のような感じになって流れ落ち蓋にはほとんど付かないということになったのです。

ヨーグルトをはじく蓋は植物がヒントになったって本当?

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ヨーグルトをはじく蓋のヒントは植物が参考になったというのは、本当の話です。

東洋アルミニウムの開発者の1人によるひらめきによって開発されたとも言われています。

どんな植物を参考にしたかというと、蓮の花の葉っぱからヒントを得たそうです。

蓮の葉っぱは顕微鏡などで拡大してみると、葉っぱの表面が凸凹しています。

細かく細い繊毛がびっしりと生えていてそれらが良い感じに凸凹になっているおかげで、実際に蓮の葉っぱに水が落ちると、水をはじきそして、水が丸い塊のようになって落ちていきます。

実際に蓮の葉っぱはこの効果によってほとんど濡れることなくサラッとしているのです。

 

この蓮の葉っぱを参考にして「TOYAL LOTUS®」という素材のシートが完成した訳なのです。

実際TOYAL LOTUS®のLOTUSは、蓮の葉っぱを意味しています。

ヨーグルトをはじく蓋は特許を取ってる?

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これだけすごい開発された蓋なので特許を取得しているか気になるところですよね。

実際に特許は取られています。

しかし、ヨーグルトの蓋は共同開発はされているのですが、実際にはそれぞれの会社が個々で特許を申請しています。

森永乳業の特許:特開2012-041049 カップ状容器の蓋体及びその製造方法

東洋アルミの特許:特開2011-093315 積層体及び包装材料

個々に特許を申請しているので、割といろんなところで同じようなヨーグルトの蓋の技術が使われています。

ちなみに特許とは・・・

特許とは、その技術や開発したものに対して特許庁に書類を出願して、一定の条件をクリアして審査に通ったときに、他の企業や人にマネされることを防ぎ、独占的にその技術が使えるようにと定められた制度です。

特許に認められたものは、一定期間優先的に自身が使えるのですが、特許庁を経由してその技術を公開すると特許権というものが与えられます。

特許を受けた物に関してはマネは出来ないで最初に開発した人の技術を保護したり利益を守ることができ、マネは出来ないですがさらに公開されたものから新たな技術を開発したりとたくさんの人が1つの技術を発展して特許を繰り返し得ることで、社会全体が潤い技術者たちの意欲などをそがずにさらなる発展がひらけるのです。

ちなみに特許権は20年が原則となっていますが、途中で譲渡することも出来ます。

ヨーグルトがつかない蓋を採用してるメーカーはどこ?

ヨーグルトの蓋がヨーグルトをはじくのはなぜ?進化したヨーグルトのメーカーはどこ?

ヨーグルトがつかない蓋を採用しているメーカーは調べてみたところ、分かった範囲で3つです。

メーカーと併せてそのメーカーでの代表的なヨーグルトもお伝えしていきますね。

①森永乳業

ビビダスヨーグルト

 

森永アロエヨーグルト

 

②明治

ブルガリアヨーグルト

 

R-1ヨーグルト

 

 

③雪印メグミルク

雪印メグミルク ナチュレ恵 

 

ヨーグルトの蓋がヨーグルトをはじくのはなぜ?進化したヨーグルトのメーカーはどこ?のまとめ

ヨーグルトの蓋がヨーグルトをはじく理由などをご紹介しました。

・ヨーグルトの蓋がはじくのは、撥水性機能のあるTOYAL LOTUSという素材を使っているから

・はじく蓋のヒントは蓮の花の葉っぱからきている

・森永乳業の特許:特開2012-041049 カップ状容器の蓋体及びその製造方法

・東洋アルミの特許:特開2011-093315 積層体及び包装材料

 

・はじく蓋を採用しているメーカー

①森永乳業

②明治

③雪印メグミルク

ヨーグルトが蓋に付かないというのは当時画期的な大発明ということでした。

今回ご紹介したメーカーの中では販売されているものに関してはほとんど蓋を改良していてヨーグルトがつきにくくなっているそうです。

今後他のメーカーにも拡大していく可能性もあるので是非色々なヨーグルトを試してみてくださいね。

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